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MY SWEET MEMORIES <私的 松田聖子楽曲レビュー その33~デビュー33周年>

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せっかくの日曜日だったのに、ずっと部屋に閉じこもりっきりだった銀狼でございます^^;

だって、なまら寒いんだも~ん(>_<)


桜も咲き誇って「もう完璧に春だねぇ」なんて思っていた矢先なのに、
これじゃあすっかり冬に逆戻りじゃないっすか。。。

暦も4月になるのにねぇ。。。




ってなわけで、2013年もあっという間に4月に突入!

毎年ここでも書いておりますが、
4月1日は私にとっては大切な日なのであります。





聖子デビュー33周年01.jpg


我が永遠の歌姫 松田聖子がデビューした日が4月1日

2013年でデビュー33周年を迎える事となりました^^



聖子のデビュー30周年を機に、この楽曲レビューコーナーを始めたわけですが、
それももう丸3年となるわけです。。。


33周年の日に狙ったわけではないですが、レビューも第33弾目となりました^^
大の長嶋信者としては3並びはメデタイ!
聖子とは全く関係ないですが^^;



そんな今回は、いつもとはちょっと違ったモノをお送りしてみようかと思います。


まずは、こちらの画像を。。。



news_large_matsudaseiko_bobjames.jpg


殆どスッピン状態の聖子が何やら外国人のおじいさんと仲良さげなツーショットを。


もうお判りの方も多いことでしょうか。

聖子とツーショットを決めているおじいさんは、
ジャズ・フュージョン界の大御所であるボブ・ジェームス!^^

自らもプレイヤーとして活躍すると共に、数々のミュージシャンのプロデューサーとしても活動
'80年と・86年と二度もグラミー賞も獲得している超大物なのです。



でも、全く接点がないような二人が何故このようなツーショットとなったのか?




きっかけは東日本大震災でした。。。



2年前のあの忌まわしい出来事・・・

大の親日家としても知られるボブ・ジェームスはその凄惨な様子を見て心を痛め、
「自分に何かできる事はないのか」と思い、即行動に移したのであります。


震災後半年経った9月に自らも来日して岩手・大船渡にて開催された「いわてジャズ2011」に参加。

地元のアマチュアバンド「サンド・バイパーズ」とのセッションも行ったり、
震災復興ソングとして『Put Our Hearts Together』を書きおろして発表するなど
音楽を通しての復興支援活動を精力的に行ってくれました。



この様子はNHKでも放映されたので、ご覧になっている方も多いかと思いますが、
我が歌姫である聖子もその様子をテレビで観ていたそうです。

前述のサンド・バイパーズの方々の震災時からの話を聞いて涙するボブさんの姿に感銘を受けた聖子

ボブ・ジェームス01.jpg



この話をNHKにしたところ、
ちょうどボブさんの方でも『Put Our Hearts Together』のヴォーカルヴァージョンを作って
日本人の唄い手を探していた最中との話が出てきて、
奇跡のコラボレーションが実現する事となったのです。


まず、手始めに昨年9月にボブさんのユニットである『FOUR PLAY』のアルバム「Espirit De Four」にて
ゲストヴォーカリストとして聖子が参加。

その後、同月に行われた「東京JAZZ 2012」においてもゲストヴォーカリストとして
歌声を披露したわけです。

聖子&ボブ01.jpg

耳の肥えたジャズマニア達を前に唄うというのは、流石の聖子も初めての経験。
きっと最初はアウェー感も強かったと思うのですが、どうやら好評を頂いたようで
ファンとしてもホッと一息;^_^A



そして、翌月10月に岩手・大船渡で行われた「Put Our Hearts Together コンサートin 大船渡」にも出演


聖子&ボブ02.jpg



私もこの様子はテレビで観ておりまして、
ファン目線で観ていたせいはあるのでしょうが、なまら感動させてもらいました。

全盛期に比べればすっかり枯れてしまった感のある歌声。

高音のところも辛そうですし、ファルセットも多用するようになりましたが、
その声質と曲調に合わせた抑えめの唄い方が曲の良さを引き立たせくれます。



この曲を初めて聴いた時、
私としては「この路線だよ。コレで行って欲しいなぁ」という思いが自然と湧いてきました。

ここ数年は殆どがセルフプロデュースでのバラード調の曲を好んで唄っている聖子ですが、
こういったジャズ路線もアリなのではないか?と感じるようになってきました。

もちろん、ちゃんとジャズをやり続けている方からすれば、まだまだといった部分は多いでしょうが、
ポップスとジャズの融合とでもいうような路線を聖子が創り上げていくのもいいんじゃないかと。。。




思えば、30年前の秋に聖子は「SWEET MEMORIES」という曲を与えてもらい、
新たな可能性を見出したのであります。

当時はまだ21歳という若さゆえ、唄いこなすのに難儀したとも思いますが、
30年経った今でも違和感なく唄える曲として、すっかり聖子の代表曲となった1曲。


聖子自身が大好きな前向きな内容のポップスを唄い続けるのもいいでしょうが、
「SWEET MEMORIES」で見出すことができた路線を改めてしっかりと歩んでみて欲しいなぁと。。。



今まで聖子の作品には抵抗感があった方も多い事でしょうが、
こうした路線では新たなファン層の拡大にも繋がっていくようにも思うのです。




ここで、大船渡で唄った際の様子をご覧頂きたいと思います。

YoutubeにUPされた方はテレビに写る映像をそのまま録画したようですが、
唯一UPされている貴重な動画です。

ちょっと音量が小さいのですが・・・




もう1曲 ボブ・ジェームスの伴奏で唄う「SWEET MEMORIES」も。。。^^







現在の聖子の歌を聴きつつ、ちょっと昔の話題も。。。

別に聖子のデビュー33周年記念というわけではないのですが、
先日、商用で神保町を訪れた際、古本屋に立ち寄り思わず手にしたモノが。


聖子コンサートパンフ01.jpg


聖子のかつてのコンサートパンフです。

右が'85年、左が'87年のモノ。

ちなみに中はこんな感じで。。。

聖子コンサートパンフ03.jpg

聖子コンサートパンフ02.jpg



私は以前どこかで書きましたが、全盛期の時の聖子のコンサートには全て行っておりました。
そして、コンサートに行けば当たり前の如くパンフを購入するわけです。

なのに、この2冊を持っていなかった。

買い忘れたわけではありません。


この時の聖子は、もう札幌でコンサートを開かなくなってしまっておりました(涙)
私の記憶では'84年が最後かと。。。



東京・大阪・名古屋・広島・仙台、そして生まれ故郷の福岡

こうした大都市圏のみでのツアーになってしまいました。

コンサートプロデューサーとして、あの伊集院静さんが携わるようになって以来、
そのような形でツアーが行われるようになったのです。

この時は、札幌という田舎で暮らしている事を恨んだと同時に
悲しい思いでいっぱいでした。




その後再び、ディナーショーなどで札幌に来るようにはなったのですが、
私自身の事情で行く事もままならず・・・

ようやく昨年、横浜にて20数年ぶりに聖子のコンサートを観る事ができました^^



今更その時のコンサートパンフを買ったところで何もあるわけではないのですが、
コレを古本屋で見かけた途端に思わずレジに持っていっちゃったんですよねぇ^^;
結構安かったし(笑)
これだから神保町って何度行っても楽しいんだよなぁ~^^




動画の曲を聴いたり、昔のパンフを眺めながら
今日4月1日は、じっくりと聖子の33年の歩みを自分の中で振り返ってみる日に致します。。。^^


聖子デビュー33周年02.jpg





あ!そういえば肝心な事を書き忘れておりました!


大阪在住の阪神ファンの方へ

4月2日の阪神の本拠地開幕戦(と言っても高校野球の関係で京セラドームですが)
大変な事がありますよ~^^


何と我が歌姫の松田聖子が始球式を務めるそうです!!!

しかし、何でまた阪神の始球式に?・・・

地元のソフトバンクの試合っていうなら、まだ判るんだけどなぁ。。。



でも、生まれて初めて真剣に阪神の試合を観に行きたいと思ってしまいました^^;



大谷の活躍で開幕から盛り上がったFsですが、その後は西武に連敗・・・^^;
おまけに甲子園でも我が北海道代表の北照高校が敗退・・・orz
でも、よくやったぞ!北照高校の諸君!

久々の中1日更新はシンドイなぁ^^;


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